しゅーたろーです。
今回はネットワークスペシャリスト試験の対策や勉強方法を紹介します!
一回目のチャレンジは2017年でしたが惜敗しています。めっちゃ悔しかったです当時。
一度失敗した悔しさも相まって、一生懸命書いたので是非読んでいってください!
【徹底解説】ネットワークスペシャリスト試験の対策法!【ネスペ】

ネットワークスペシャリスト試験とは
ネットワークスペシャリスト試験(通称:ネスペ)とは、IPA(情報処理推進機構)が毎年実施している情報処理技術者試験の一つです。
その中でも「高度情報処理技術者試験」という区分に属していて、同機構が定義するスキルレベルにおいては最高レベルの「レベル4」となっています。
IPA公式ページにおいて、対象者は以下のように定義されています。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報セキュリティを含む情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者
ちょっぴりかっこいいですね!国家資格であるという点も受かると嬉しいポイントです。
取得する価値ありです。
ネスペの難易度は?勉強時間は?
続いて難易度です。完全に僕の主観で言い切ります。
結構むずかしいです。
○○スペシャリストの中で一番難しいと言われる事もありますね!
受験者のレベルごとに区分けすると大体こんな印象。
・ それなりにIT業界でやってきた人 ⇒ まあまあ難関
・ 現場でゴリゴリやってきたぜって人 ⇒ 簡単なんだけど難しい
・ たまにいるフツーにできる奴 ⇒ 簡単
注目したいのは「簡単なんだけど難しい」という部分です。
しかし限られた時間制限の中で冷静さを保って答案作成しなければならないという点を踏まえると、結果的に難しいという感じです!
・ 二回目の受験時:現場でゴリゴリやってきたぜって人
午前対策
こちらについてはあまり触れません。最大の敵は午後です。
高度共通の午前については別の記事で触れていますので参考にしてください!
こんにちは、しゅーたろーです。 今回は年二回IPAが実施している高度情報処理技術者試験の午前対策を紹介します。僕は情報処理安全確保支援士試験とネットワークスペシャリスト試験のみ合格しています。 あくまで僕なりのやり方ですが、これはこ[…]
午後対策
出題者がちゃんとそういう風に問題を作成してくれています。
オススメの書籍①:ネットワークの基礎を学ぼう
これです。マジでオススメです。
入門編とありますが、基礎の基礎から普通にハイレベルな内容までこれ一冊でカバーできます。
あと紙の手触りがいいです(意味不明)。
この本を3周くらいしましょう。ポイントはノートに纏めてもいいと思います。
僕は直接本に書き込んでました。有名な本です。
オススメの書籍②:試験に必要な知識をインプットしよう
次に試験の参考書ですが、僕はこのシリーズを使用しました。
その一方で、ちょっと細かすぎる面があります。問題演習を通じて足りない知識があったら補っていくような辞書的な使い方がおすすめです。
オススメの書籍③:ネスペとの戦い方を知ろう
ある程度知識が付いたらアウトプットの練習です。圧倒的にオススメできる書籍があります。
ネスペ30 知 -ネットワークスペシャリストの最も詳しい過去問解説
左門 至峰先生の「ネットワークスペシャリストの最も詳しい過去問解説」シリーズです。
僕がこれまで記載していた合格の秘訣=基礎力だ!みたいな考え方は、実はこの本を読んで体得したものです。
しっかりと問題文を読んで、手元にある情報で時間内に解答を作り上げるということにフォーカスしています。僕は数年分このシリーズを購入してひたすら解いていました。間違いなく合格する上で役に立った書籍です。
その他のオススメ書籍:左門シリーズ!
僕は左門 至峰先生のネスペ関連書籍は信頼しているので、どれもお勧めできます。
色々出ているので、合うものを選んでみてください。僕はこちらの本も持っていました。最終確認用に使っていました。
最初も書きましたが最初の受験は失敗でした。でも二回目は殆ど勉強せず合格していて、間違いなく当時の勉強の成果です。
さいごに
如何だったでしょうか。僕も結構この資格には思い入れがあって、一番最初に失敗した時は本当に悔しい思いをしました。
実は二回目の試験(2019年)も難しくて自信はあまりになく、期待していませんでした。
でも合格した時すごくウレシイ気持ちになりました。
自分が難しいと思った問題は、実は周りもそう感じていて普通に合格する可能性あります。
皆さんのもとに”NW”の合格証が届くことを心から祈っています!!