しゅーたろーです。
今回は、僕が実際に取り組んでTOEICスコアを400点近くスコアアップさせた勉強法を紹介します。
リスニング編です!
取得するまでにかかった期間:大体10か月くらい
勉強前のスコア:大体425点(細かい点数は忘れました)
英語バリバリな方からすると810点はショボイですが、そんなに得意と言えない人からすると800台って一つの大きな壁じゃないでしょうか。
満点ホルダーでも何でもないですが、スコアアップに悩まれてる方の参考になれば幸いです。
ちなみにこれが取得時のスコアシートです。
「2015年って古すぎるでしょ、もう問題形式変わってるし参考ならない」と思われる方もいると思います。
安心してください参考になります。
断言できますが、ちょっとやそっと問題形式が変わったくらいじゃ、スコアの変動はあまりないです。
出題傾向や細かいテクニックは満点を目指す上で知っておいたら良いくらいであって、本質的な勉強方法は変わりません!
凡人がTOEICスコアを400点台から810点にした勉強法を紹介します
ではさっそく、勉強法&ポイントを紹介します。
最初にマインド、次に教材の紹介、最後に勉強法を紹介します!
- 一日5分でもいいから、出来る限り勉強を継続する
- 毎月試験を受ける
- 英語の勉強ではなく、TOEICの勉強をする
- 英語を浴びるのではなく、反復する
- シャドーイングをする(リスニング)
順番に解説していきます。
一日5分でもいいから、出来る限り勉強を継続する
いきなりマインドでスミマセン笑
でもとても重要なことです。「継続は力なり」と言いますが、英語学習はまさにコレに当てはまります。仕事や勉強が忙しくても、ほんの少しでいいから机に向かいましょう!
何でこれが大事かというと、「自分は継続している!」というモチベーションを維持できるからです。
ぶっちゃけ、一日数分勉強しても能力は変わらないです。でも1mmでも前進しているという自覚を持つために、この数分は滅茶苦茶重要です!頑張りましょう!
毎月試験を受ける
身近にこういう方いませんか?
いや、三か月後じゃなくて毎月受けましょう。マジで!
場数を踏むのはとても大事です。隣の人が地雷だったり、会場の机が低すぎて集中できなかったりと、本番は色々起きます。
そんなアクシデントに動じないようにしましょう!
独特の緊張感にも慣れちゃいましょう。
英語の勉強ではなく、TOEICの勉強をする
またまた、こういう方いませんか?
いやいや、TOEICを受けるんだからTOEICの勉強をしてください!
もちろん、英語学習をする一つの指標としてTOEICを受験するならいいのですが、TOEICのスコアアップを本気で狙うなら、TOEICの学習に特化した教材で勉強すべきです。
僕が実際に使用した教材を紹介します
「TOEICテスト 究極のゼミ」シリーズです。
Part 1 ~ Part 7までで、4冊ありました。
同じく、「TOEICテスト 究極の模試」も購入しました。
どちらもヒロ前田さん著です。
最後に、移動時間中に軽く勉強できるように「金のフレーズ」も購入しましたが、正直こちらはすべて制覇してないです。覚えておくと点数につながるフレーズ集です。
英語を浴びるのではなく、反復する
淡々と教材紹介をしましたが、ここで個人的に滅茶苦茶大事なポイントがあります。
一度教材を決めたら、浮気せずそれを反復してください。
一冊制覇していないのに、他に手を出すのは絶対NGです。
良く英語力を向上するには、日常的に英語に接する(=浴びる)のが良いと言います。
もちろんそう思いますが、TOEICはある種の資格勉強です。
きちんと教材をこなしていくのが大事です!
反復して教材のスクリプトが脳みそに染み付くくらいやります。
使用する教材に決まりはないです。合う合わないあると思いますし、TOEICの対策用の教材であればある程度自由に選んでいいと思います。
シャドーイングする(リスニング)
お待たせしました、実際の勉強法です。
今回はリスニング編なので、究極のゼミPart 1 & 2と、究極のゼミPart 3 & 4 をメインとした勉強法です。
僕が試して一番効果があった方法は、ズバリ、シャドーイングです。
みなさん、シャドーイングってご存じですか?
Wikipedia先生に聞いてみましょう。
シャドーイングとは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。 言葉の聞き取りと発音の間の反応時間は254ミリ秒[1]から、150ミリ秒[2]までの短さになる。 これは、発声の音節の長さの遅れといえる。対象者はただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する。[1] シャドーイングで復唱される言葉の方が、単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。[3]
つまり
教材の英語スクリプトを流しながら、自分も後を追って完璧に喋れるようにします。
自分の喋りとCDが重なるので最初は混乱すると思いますが、めちゃ効果あります。
日本語なら皆さん普通にできます。試しにニュースなどで試してみてください。
僕はメインで究極のゼミ Part 3 & 4 のスクリプトを使用しました。
この本では、実際のTOEICの出題に合わせて模試形式で問題が並んでいて、付属のCDが付いてきています。
毎日、たった1題(1つの英語スクリプト + 問題3問)のみをピックアップして、そのスクリプトで完全にシャドーイングできるまでひたすら練習しました。
厳密にいうと、シャドーイングをする前に知らない単語を調べて、ディクティーションとオーバーラッピングも行っていましたが、シャドーイングが出来るなら自然とクリアしていることだと思います。
最初はスクリプトを見ながら練習します。最後は見ないでスラスラついていけるようになるまでやります。はじめは結構しんどくて、一つのスクリプトでも一時間とか掛かると思います!
身振り手振りを交えて、会話の情景を思い浮かべてノリノリでやるのがコツです笑
映画のワンシーンだと思ってやってみてください!
僕はこれでかなり聞き取れるようになりました。先述したようにTOEICの教材で勉強しているので、おおよその会話のパターンもつかめてきて、調子がいいときは最初からどれが答えか予想がつくようになります!笑
なんだかんだ継続が大事
今回は、TOEICリスニングに関して僕なりの勉強法を紹介しました。
シャドーイングは初めてだとかなりキツく、時間が足りない人もいると思います。
自分のペースでいいとおもいます、ただし継続しましょう!
ゆっくり効果は表れてくると思います!
勉強法で悩まれている方の参考になれば幸いです。
それでは!